会社の役員変更の登記を長い間せずに放置するとどうなるのか

会社にも色々ありまして、東証1部上場の大会社もあれば、役員1名、従業員もその役員本人1人だけの小会社もあります。

18年に会社法が施行されてから会社を設立するには有限会社は300万、株式会社は1千万の大金が必要だった時代は終わり、 やる気のある人はお金がなくても(資本金が1円でも!)会社の社長さんのなることが出来る時代になりました。

いい時代ですね。♪

ところで会社法には取締役の任期は2年と法定されています(要件が揃えば定款で10年まで延長もできます)。

会社の社長さんが自発的にそろそろ2年たつから改選だ!と気づく方はとっても少ないと思います。

税理士さんや司法書士と日頃からお付き合いがあったり、はたまた会社自身に法務部などがあればそろそろ改選ですよ、 とお知らせしてくれますが、誰もお知らせしてくれる人がいなければ10年くらい気づかない場合もあるかもです。

するとどうなるか?

ある日裁判所からお手紙がきて「お宅の会社は役員変更登記を怠けていたから罰金を○万円払いなさいよ」と言われたりします。

裁判所からのお手紙なんて普通の人は中身がなんであれびっくりしますよね・・・。

会社経営者の皆さん、気をつけましょう◎

伊藤

 

お知らせ